北陸病害動物研究会とは?
北陸病害動物研究会は1982年に談話会として発足し、以来、年に1回、北陸3県において持ち回りで開催されてきた勉強会です。会員制ではなく、誰でも気軽に参加いただけますので、衛生動物、寄生虫などの病害動物を担当する北陸の行政、民間企業、大学のメンバーがシーズン始めに集合する情報交換の場となってきました。
第1回〜25回の資料まとめ
当初は、温泉につかりながらの宿泊での懇親会だったそうです。
発足当初の雰囲気のわかる過去資料は、以下からダウンロードできます。
北陸病害動物研究会:過去資料まとめ
第41回北陸病害動物研究会
会期:2024年7月6日(土曜日)
会場:金沢大学宝町キャンパス医学類G棟第4講義室
本会は特別講演5題、一般講演12題の発表をいただき、例年通りの盛会となりました。熱中症が心配される酷暑のなか北陸3県からご参集いただき、まことにありがとうございました。
能登における震災復興はいまだ道の途上ですが、参加の皆さまの各専門分野における前向きな取り組みを拝見して、ともに肩をならべ努力を続ける同志の存在を心強く感じました。金沢のわれわれも負けじと粘り強く復興に資する活動に取り組んで参りたいと思います。
次年度は、福井県衛生研究所の坂井伸成先生が当番となります。
皆さま、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
当番幹事 所 正治 (金沢大学)
■抄録集、カラー版のpdfが下記よりダウンロードできます。ご利用ください。
第41回北陸病害動物研究会プログラム抄録をダウンロード
第40回北陸病害動物研究会
会期:2023年7月23日(日曜日)
会場:富山県薬事総合研究開発センター2階大会議室
本年は、5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類感染症に位置付けられたことから、久しぶりの完全対面開催とし、懇親の時間も設けさせていただきました。
参加いただいた皆様には活発に意見交換していただけたのではないかと思います。
不慣れな運営で不手際も多々ありましたが、一般演題11題、特別演題1題の内容で盛会のうちに終了することができました。
参加いただいた皆様のご協力に感謝申し上げます。
次年度は、金沢大学の所先生がご担当です。
当番幹事 佐賀 由美子(富山県衛生研究所)
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第39回北陸病害動物研究会
会期:2022年7月2日(土曜日)
会場:金沢医科大学 基礎研究棟5階D51講義室(Zoomハイブリッド)
新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが一向に見えない中、3年越しで対面開催にこぎつけた今回の開催でしたが現地参加者29名、発表は13演題が集まり、自粛明け開催としては盛況であつたと思います。また、金沢大学・所正治先生のご尽力により、Zoomを用いて、業務の都合や職場の出張規制等で現地参加できない方にリアルタイムで視聴できるようにしました。皆さんのご支援により何とか開催できたことを心よりお礼申し上げます。
来年度は富山の佐賀先生が担当となります。なんの規制もなく開催できることを願っております。
当番幹事 村上 学(金沢医科大医動物学)
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第38回北陸病害動物研究会
会期:令和3年6月19日 土曜日
会場:リモート開催(Zoom)
昨年の福井開催の北陸病害動物研究会は新型コロナ肺炎の影響で中止となりま
したが、本年は、金沢大学・所正治先生のご尽力により、金沢大学のWEB会議シ
ステムを使い、リモートで開催することができました。画面越しではありました
が久しぶりに懐かしい顔が集まりました。
活動困難なこの様な時期ではありますが、一日も早い終息を願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
当番幹事 矢野泰弘(福井大学医学部医動物学領域)
★次年度は、金沢医科大の村上先生が当番です。
第38回北陸病害動物研究会プログラム抄録集ダウンロード
第37回北陸病害動物研究会
会期:令和元年6月15日 土曜日
会場:金沢大学宝町キャンパス 医学類G棟第3講義室
北陸内外から参集された約40名の参加のもと、一般演題21演題、特別講演3演題の発表に盛会となりました。ご参加いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
蚊、マダニ、ツツガムシなど衛生動物を対象とした地衛研レベルでのフィールド調査の充実が印象的でした。一方、豚コレラの国内侵入との戦いはまさに総力戦の様相を呈しており、ヒトの感染症対策においても輸入感染症に対する備えが必須と実感いたしました。
次年度は、福井大学の矢野先生がご担当です。よろしくお願いします。
当番幹事 所 正治(金沢大学先進予防医学研究センター)
第37回北陸病害動物研究会会報をダウンロード
第36回北陸病害動物研究会
会期:2018年7月7日
会場:富山県薬事総合研究開発センター2 階大会議室
おかげさまをもちまして、上村清先生の特別講演および13題の一般講演の内容で無事開催することができました。悪天候の中、ご参集いただいた関係者の方々にお礼申し上げます。
初めて幹事の任に当たり、覚束ない運営でしたが、皆様のご協力のもとで何とか開催できました。不手際が多々あったことをお詫びするとともに、ご協力に感謝申し上げます。
次年度は、金沢大学主幹で開催される予定です。
当番幹事 佐賀 由美子(富山県衛生研究所)
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第35回北陸病害動物研究会
会期:2017年7月1日
会場:金沢医科大学基礎研究棟5階D51教室
7月1日、悪天候ながら県内外から43名の参加者を迎え、一般演題14演題、特別講演1演題の内容で無事開催できました。関係者皆様に感謝申し上げます。
私が当番幹事として本研究会を行うのは初めてのことでしたが前任の及川先生の助けを借り、何とかなりました。開催前は「演題、集まらなかったらどうしましょう?」と及川先生と2人で心配し、それぞれ1題演題を準備していたのですが予想以上に演題が多く、時間ぎりぎりになり、開催後の懇親会時間もなくなり、閉会後すぐに解散と慌しくなってしまったことをお詫び致します。
また、当番校(金沢医科大学)なのに演題0も笑って許して頂けると幸いです。
次年度は佐賀先生(富山県衛生研究所)が担当です。
当番幹事 金沢医科大学 医動物学教室
村上 学
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第34回北陸病害動物研究会
会期:2016年7月2日
会場:福井大学医学部附属臨床教育研修センター白翁会ホール
県内外から45名の参加者をお迎えし、及川陽三郎先生による特別講演、上村清先生による教育講演および17題の一般講演を行いました。
近年は学生さんをはじめ若い研究者の参加も活発となってきたようで、頼もしく思います。
遠路にもかかわらず多数のご参加ありがとうございました。
来年は金沢医大主幹で開催される予定です。
福井県幹事代表
福井大学医学部 矢野泰弘
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第33回北陸病害動物研究会
平成27年6月13日(土) 金沢大学宝町キャンパス 医学部F棟 第2講義室
約70名の参加者を得て、17題の一般演題と3題の特別講演に、議論が白熱いたしました。参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
次年度は福井が当番です。矢野先生、高田先生、石畒先生、どうぞ宜しくお願いいたします。
当番幹事 所 正治(金沢大)
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第32回 北陸病害動物研究会
平成26年6月21日(土)
会場:丸三製薬バイオテック株式会社本社研修室
上村 清・上島正憲、両先生のご尽力により、16題の一般演題と特別企画セミナー「有害鳥獣の生態と対策」5演題の発表があり、盛会の内に終了いたしました。
第32回北陸病害動物研究会の抄録はこちらからダウンロードできます。
第31回 北陸病害動物研究会
平成25年7月6日(土)
場所:金沢医科大学
第31 回北陸病害動物研究会は、皆様のおかげをもちまして、盛会のうちに終了いたしました。ご協力、誠にありがとうございました。
今年話題のSFTS、得体のしれない病気に、どのように対応したらよいのか不安でいっぱいでしたが、名古屋先生(富山衛研)、岩崎先生(福井大・医)、高田先生(福井大)のご講演はとても有意義で、少し様子がわかってきました。先生方には、急なお願いにもかかわらず、面倒事を心安くお引き受けいただき、感謝したします。一般口演では、出雲大社の内部がみられたのには、びっくりしました。シロアリには神も仏もないのか・・・なんちゃって・・・。きれいなマダニの走査電顕もいつまでも眺めていたかったです。腸管原虫の網羅的検査法・・・頑張って完成させて下さいね。蜘蛛の子もすごかったです。あれもこれも、型破りなお話。本研究会の醍醐味です。今回は、時間がおしてしまったのですが、もう少し皆で語り合えたらよかったです。
次年度は、上村清先生(丸三製薬)が担当される予定です。また、お会いしましょう。
幹事 金沢医科大 及川陽三郎
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第30回 北陸病害動物研究会
日 時:平成24年6月30日(土)
場 所:三国文化未来館(福井県)
福井大学の高田・矢野両先生のご尽力で、盛会のうちに終了いたしました。
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第29回北陸病害動物研究会
日 時:平成23年7月2日(土)
場 所:金沢大学医薬保健研究域医学系
おかげさまをもちまして約40名のご参加を得、活発なディスカッション、有益な情報交換の場を持つことができました。病害動物研究分野では、様々な人材が実にユニークな仕事をまさにコツコツと続けているのだと実感いたしました。
幹事 所 正治
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